
ちとせ
@4wsdig
2026年10月3日

誰何
伏尾美紀
読み終わった
おもしろかった〜〜〜!!!
誰何、なるほど…工作員の身元はそりゃあ簡単には掴めないわ、リラの正体がわかったときびっっっくりした〜、砂川のトラウマ描写にはキャラ掘り下げだけじゃなくてちゃんと意味があったんや…
最後の砂川の「母さんは何者だったんだ……」のセリフ、リラが何者か知った上で読むと重い〜!砂川には生涯知ることのできない背景…!!
しかし冒頭のひき逃げ事件(と思われていた交通事故にまつわる殺人事件と、被害者の生前の犯罪)みんなカスすぎてすごい。誰も同情の余地ない。一人暮らしの女の家に入り込んでどうこうする輩なんて死んでくれてよかったまである。しかもそいつを殺したのもカス…!カスのループ…!
ところで新内さん名探偵すぎるが、あちこち出歩いて捜査して回って児童相談所の仕事はちゃんとできてるんですかー!?と心配になってしまう探偵ぶり。
得体の知れない公安出身の刑事・宝生、なんやこいつは…と思ってたのに読んでいくうちにだんだん好きになっていってしまったから怖いよ〜。これがスパイハンター…!人たらしだ!
三春には福永真彩殺しの他に(私が勝手に)スパイ疑惑までかけてしまってたんだけど、本当に本当に最後までいい人で申し訳なくなった。こめん三春!!
リラが持ってた架空名義の口座の二千万円とか、年齢の合わないアパートの契約とか、ちょいちょい『ある行旅死亡人の物語』を思い出すな〜と思ってたら最後に参考文献として載っててニッコリ。

