
ふれとー
@ft_3476
2026年10月3日

読み終わった
読了。
途中のコラムのボリュームが想像以上にあり、私が何気なく生きてきた間にも、世界では多くの争いが起こっていて、そんな中でも解決に向けて奮闘する人、法の秩序を守ろうとする人が沢山いたんだということを知った。
自分は恥ずかしながら国際刑事裁判所のことはあまりよく知らなかったが、赤根さんの自著伝的な部分と、国際刑事裁判所の仕組み等の解説部分がバランスよく構成されているため、読みやすかった。
本の中で赤根さんは、すごく日本に信頼と期待を寄せ、励ましてくれていることがわかり、嬉しくもどこか心苦しかった。なぜなら、現状検察も政治も、あるべき姿として機能している等は到底思えないからだ。
それでも、赤根さんの教え子の方々が諦めず、精力的に活動しているという記述には心動かされた。こういった前向きな活動は必ず誰かに伝播していくということを信じつつ、自分にできることは何かを問うていこうと思った。
そして、赤根さんもやはり女性であるというだけで、本来不必要なはずの苦労をされてきたのだなと感じた。赤根さんと同時代を生きる女性たちの中には、優秀であるにもかかわらず、そのような理不尽を受けて心折れてしまった方々も沢山いらっしゃるのだろう。
まだまだこの風潮は根強く残るが、先人たちのおかげで大きく改善されつつあると感じる。こういった視点からも、次世代により良い社会を残せるように、次は自分たちが不断の努力をしなければならないと感じた。




