清水美穂子 "一九八四年新訳版" 2025年4月9日

一九八四年新訳版
一九八四年新訳版
ジョージ・オーウェル,
高橋和久
怖くて走り抜けるように読んだ。 リアルな悪夢のようで、ひたすら怖い。 こんな世の中をどうやって生き延びたらいいんだろう、と思う。 1949年にこんな未来を描いたジョージ・オーウェル、すごいけれども、怖い。 恐ろしい世の中になっていく、という展開が、まるでフィクションじゃなく思えるから怖いのかもしれない。 ミヒャエル・エンデの『モモ』や、レイ・ブラッドベリの『華氏451度』の方がもう少し安心して読める。
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