一九八四年新訳版

一九八四年新訳版
一九八四年新訳版
ジョージ・オーウェル
高橋和久
早川書房
2009年7月1日
56件の記録
  • うめ
    うめ
    @yomu310ume
    2025年5月9日
    解説まで読み終わった。 怖い話だった。ラストどう行き着くのかと思ったら暗いラストだった。でも好きなラスト。最後ジュリアと再会があるから結末が締まってたな。 「どんなことでもーーあることないこと何でもーー言わせることはできるわ。でも信じさせることはできない。人の心のなかにまで入り込めはしないもの」(p256-257)ジュリアの台詞がいい。
  • みー
    @Mii_bookwriter
    2025年5月9日
  • うめ
    うめ
    @yomu310ume
    2025年5月8日
    本編読み終わった。解説も読むぞ。
  • ようやく読み終わった…!読書初心者にはなかなかハードルが高かった気がする…。最後の方まで何処かで好転するのではないかと期待を抱いて読み進めていたけど、失意のまま終わりを迎えてしまった。付録と解説であの体制が続かなかったことが判ったのは少し救われた。付録の「ニュースピークの諸原理」はすごく興味深く読んだ。語彙をもっと増やさねばと改めて思った次第。
  • 最近読まれている本のなかにKADOKAWA版のこれが出ていたけど、個人的にはハヤカワepi文庫のこちらのほうが訳文がよくておすすめです。オーウェルは詩に対するなんらかの期待感、あるいは希望を見出しており、その意図を汲んでいるのであろう高橋和久訳のほうが作中詩が美しい。 本作はSF的設定に関心がもっていかれがちだけど、核心は「いかにして独裁状況は作られ維持されるか」というシステム論にあり、その状況こそが現代社会との類似性を持っている。端的に言えば、各種の貧困状態を意図的に作ること、が独裁状況の構築と維持の肝になる。経済・知識・心身の貧困はそれぞれが密接にかかわっていて、ひとつ崩すと徐々にすべてがダメになっていく。そしてなんらかの貧困状態にある者は、つまり余裕を失った者は他者への配慮や希望を失うし、社会や政治(という他者)へ意識を持つこともできなくなる。すなわち、「分断された個」が濫立する(が当人たちにその自覚はなく、これまた意図的に作られた「愛国心」によって共鳴しているつもりになっている)。各種の貧困=余裕のなさは「憎むべき他者=我々の利益を奪う者」として指定された存在へと向けられる憎悪によって、まがいものの解消をみる。政治によって意図的に作られた貧困が、これまた政治によって意図的に作られた「敵」へ向けられ、ガス抜きだけがなされる(よって貧困の解消にはならないし、そもそも解消されてはならない)。 (独裁=社会主義という図式も正しくない認識なので気をつけてほしい。社会主義という言葉はあまりにも多義的だし、むしろ独裁者が己の権力を維持するために「社会主義(と名指したもの)」を攻撃することもある。このあたりは『あなたのセックスが楽しくないのは資本主義のせいかもしれない』や『アダム・スミスの夕食を作ったのは誰か?』などを読むとわかりやすいのでぜひ)
  • かみやま
    かみやま
    @K_tree_4S
    2025年5月2日
    Audibleにて読了(聴了) 〈ビッグ・ブラザー〉率いる党によって思考までも監視される社会。主人公・ウィンストンは歴史を改竄する仕事に従事しながら党の打倒を夢見ていた。 未読の人には雰囲気のネタバレになってしまうが、読書中、どんどん気分が落ち込んだ。読了後には恐怖すらある。 やけに附録が充実しているのはニュースピークの啓蒙活動なのだろうか。 同志、ビッグ・ブラザーがあなたを見ている。
  • きよのみ
    きよのみ
    @choge59
    2025年4月14日
    知り合って日が浅い人と立ち寄った本屋で、お互いが人生を変えた本をプレゼンして気に入ったら買う、というゲームをした。 1冊だけ購入したのがこの本。 冒頭は説明が多くてなかなか読み進まなかったけれど、途中から世界観に引き込まれている自分に気づく。
  • うめ
    うめ
    @yomu310ume
    2025年4月14日
    3月中旬から体調を崩しており、読むのが止まっていた。再スタート。思ったより性の話が多い。(生きるための性という感じの描写なので嫌らしさはないが)
  • 怖くて走り抜けるように読んだ。 リアルな悪夢のようで、ひたすら怖い。 こんな世の中をどうやって生き延びたらいいんだろう、と思う。 1949年にこんな未来を描いたジョージ・オーウェル、すごいけれども、怖い。 恐ろしい世の中になっていく、という展開が、まるでフィクションじゃなく思えるから怖いのかもしれない。 ミヒャエル・エンデの『モモ』や、レイ・ブラッドベリの『華氏451度』の方がもう少し安心して読める。
  • ツイッタでよく見るから読んだ。この手の本にしては読みやすい訳だった。 拷問のシーンがしんどい……。ずっと暗いし……。 私が持つ言葉にこの本の詳細な感想を表せるものがないけど、面白かったとは思う。 これが書かれた背景とか作者の思想についての解説がついてるので、それも今度しっかり読んでみたい。
  • やっと2部に突入。今のところ楽しく読んでるのだけど長いー!
  • Sui_
    Sui_
    @Sui_oo
    2025年3月30日
  • tokiossa
    tokiossa
    @times_tokiossa
    2025年3月26日
  • tokiossa
    tokiossa
    @times_tokiossa
    2025年3月25日
  • Ayako
    Ayako
    @aya_rb
    2025年3月25日
  • 村上春樹の『1Q84』はその昔に読んでいても、ジョージ・オーウェルは読んでいなかったのを、密かにうしろめたく思っていた。 信頼のおける読書の友が読んでいると知って、わたしも読もう、となった。 彼曰く、かっぱえびせんみたいになる本らしい。
  • カエル
    @usher39
    2025年3月24日
  • めいこ
    めいこ
    @nico525
    2025年3月22日
  • 最近ハマっている1Q84の元となった本?らしい。 昔に積読していてなんだか運命を感じる。早く読みたい。
  • monmon
    monmon
    @monmon22
    2025年3月20日
    古びなさに慄く。ヒロインと下層階級のプロレたちが、逞しく人間的に描かれているのが読み返して印象的でした。
  • monmon
    monmon
    @monmon22
    2025年3月19日
    2025年にリアル世界がこの小説に近づいているとは、昔読んだ時にはよもやでした。
  • お茶づけ
    @ochazukeoic
    2025年3月17日
  • Blue moon
    Blue moon
    @mimosamimi
    2025年3月17日
  • うっそう
    うっそう
    @ussou
    2025年3月13日
    憧れだけど手強そう。
  • コタ
    コタ
    @hts
    2025年3月13日
    数年前にSF古典月間を設けて読み返したうちの一冊。今更リアルに感じる世界になるとは…。
  • らくだ
    らくだ
    @camel826
    2025年3月11日
  • 解説読んで、あの附録ってそういう意味か…!!!!ってなった。最後までしっかり読んで良かったです。
  • やっぱディストピアはいいな。管理社会は怖いですね。嫌なドキドキハラハラが癖になる。そして当時の社会情勢でこんな本よく書けたなと
  • うめ
    うめ
    @yomu310ume
    2025年3月9日
  • そろそろ再読の必要性を感じている昨今。
  • 1部の1だけ読んだ感じ面白そうな予感はしている。頑張って読み切りたい。
  • 723
    @7n2n3_p
    2025年3月8日
  • ひゅっける
    @huckel
    2025年3月8日
  • Sylvie
    @sylvie
    2025年3月7日
  • comi_inu
    comi_inu
    @pandarabun
    2025年3月7日
  • わっち
    @wacchi
    2025年3月6日
  • めいこ
    めいこ
    @nico525
    2025年3月6日
    久しぶりに読んだらやっぱり忘れてたので、登場人物と用語のメモを見返しつつ読み進めた
  • めいこ
    めいこ
    @nico525
    2025年3月5日
  • えう
    えう
    @eu_book
    2025年2月14日
    ディストピア小説だとわかって読んでいても打ちのめされる内容だった。
  • SK
    SK
    @readssk
    2025年2月1日
    極度の監視社会に生きる男の話。権力者たちはなぜそうしてまで人々を監視するのか?剥きだされてゆく人間の本性。オーウェルの傑作。
  • May
    May
    @May_05
    2024年12月31日
  • okihiko
    okihiko
    @isawcowtipping
    2024年12月23日
  • 読み終えた角川文庫版と日本語訳が多少違うとのことで読み比べてみたくなったので購入。
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