
バルーン
@9kv8xiyi
2026年10月3日
息吹
テッド・チャン,
大森望
読み終わった
@ 自宅
存在するという奇跡についてじっくり考えられること、それを喜びたまえ。
17年の時を経てSF短編の巨匠が送り出す1冊の本。そこには様々なシチュエーションを通して答えのない問いをぶつけられる。
でもテッドチャン作品のいいところはそれが単に暗く、ニヒリズム的な本で終わりにならないところだと思う。ディストピア小説を読んでると人間や世界の暗澹とした部分が書かれて暗い気分になるが、テッドチャンはその事実の見方を変えることで、人間讃歌を語るすばらしい書き手だと思う。








