
フンフン
@funfuun
2026年10月4日
生を祝う
李琴峰
読み終わった
産前の赤ちゃんがこの世に生まれるかどうかを自分で決められる世界。
本人(産前の赤ちゃん)の意思を尊重することが正義とされ、それを無視したり聞かないで産むことは重い罪とすることは、自由意志の観点からすると正しいように思える。
主人公が、合意出生制度に反対する人たちに対して明からさまな嫌悪と拒絶を示していたのに、いざ自分が赤ちゃんからリジェクトされると、そんなはずはない、そもそも合意出生制度はどうなのか、と足掻き出す姿は、
世の中で正義とされているものから実際に自分がはみ出したときにやっと自分ごととして物事を捉えられる等身大の人間の姿に感じた。