くる見 "モモ" 2026年10月4日

くる見
くる見
@walnut966
2026年10月4日
モモ
モモ
ミヒャエル・エンデ,
大島かおり
時間の使い方について、向き合うきっかけをくれるお話。 大人も子どももきっと同じ問題を抱えていて、児童文学ではあるけれど大人が読んでも何かハッとする部分があると思う。 物語の中盤で、子どもたちがみんな「子どもの家」に放り込まれて、自分の好きな遊びができなくなる場面は辛かった。 何が辛いって、創意工夫を封じ込められた子どもたちは、反対に好きなことをしていいよと言われると何をすればよいのか全然分からなくなってしまうということだ。 これは、本来自由に好きなことをできる時間に、何もする気が起きずに寝てばっかりいる自分と少し繋がる部分もあり、私自身が持つ時間について、少し使い方を考えてみようと思わせてくれた場面でもある。
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