とに "遅番にやらせとけ 書店員の逆..." 2026年10月4日

とに
@rrrrr24no
2026年10月4日
遅番にやらせとけ 書店員の逆襲
私自身が本屋の遅番として働いているのだが、図書館でこの本を見つけた時に「これは読まなくては!」と感じ借りてきた。 遅番あるあるや本屋あるあるなどが書かれており、専門用語も使われいるため、初めの方は本屋で働いている人の方が面白く読めるかもしれない。 全部で5話で構成されており、遅番のシフトに入っている5人の、それぞれの視点から描かれている。 ほとんどが大学生なのだが、1人だけ、無口でなぜここで働いているのかよくわからないフリーターがいた。5人に共通する題材は「なぜこの書店で働いているのか」というもの。やる気もないしだらだら働くしみんながそれぞれ見下した態度をとっているが、なぜか勤務以外でもここの休憩室に集まってしまう。なんでここがいいんだろう、という答えがふわっと見えてくるのだが、その感じが心地よかった。 最終的に思考が読めないフリーターが主になった第5話があるのだが、彼はなぜここで働くのか、の答えが明確に見えてくる。 読み終わった後、不思議な縁はあるものだ、人に親切にしよう、そういった温かい気持ちになれた。 自分の職場もあってか、4日で読み終えた作品。ライトめな内容で読みやすかった。しかし、作者さんの書き方であると思うが、私はだれがどこを考えているかなどの理解に時間がかかった。そこくらいがマイナスポイント。 続編も図書館で借りているので、読むのが楽しみ。
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