Atsushi Ito
@ukajun
2025年1月11日

読み終わった
相当な覚悟がないと自社の経営を綴る書籍は出版できないはず。すごいなぁ。植物の芽を育むように個人のファンタジーを発芽させる。大きなシステムを前にそれでも丁寧に「ゆっくり」と…経済性を見失わないよう「急ぐ」…。著者は流れるままマッキンゼーに就職できちゃうくらいだから、まぁそもそも計数管理能力が高いんだろうけれど。
個人的には小さな会社で個人の主語が大きくなる歪さを感じると、大きなシステムという共同幻想を恣意的に作り上げ「きっとそれは素晴らしいよね」というファンタジーを夢想するほうがベストな気がしているが、これこそまさに嘘くさいし、やはり危険だな。自分ごととして読書すると面白いですね。

