
すなまち
@suna_mathi
2025年4月10日

センスの哲学
千葉雅也
読んでる
読書メモ
・自分に固有の、偶然性の余らせ方を肯定する。
ちょっと救われたような、糸がほどけたような気持ちになった。
音楽をする上で、いくつかの要素においてずっとどこかコンプレックスというか自己効力感のなさのようなものがずっとあって、それを埋めたり解消することばかり考えてきた。「できている」ことはあっても、できてないことはできてない、でしかないと思っていた。(そもそも「できる/できない」で捉えがち)
「不足」ではなく「過剰」だと捉えるアプローチは、自分の音楽に対しても他人の音楽に対しても見る目が変わりそう。
他人とのコミュニケーションでは「できない探し」はやめようと思って暮らしてるのに、音楽ではできてなかったんだな。
