センスの哲学

161件の記録
- はな@hana-hitsuji052025年5月15日読み始めたKindle Unlimitedデリカシーのない私的な質問を繰り返す人と、肩書を自慢していることに気づかない人は個人的にセンスないな〜と感じる。 どんな展開で意見を知れるのか楽しみ。
- いっちー@icchii3172025年5月14日買った届いた先週買った時何を思って買ったっけな。資本論の入門書読んでて欲しいってなったんだっけな。自分と物との関係性みたいな。ものの見方について興味持ったんだっけな。またしばらく積むことになりそうだ
- 라무씨@moon_ram2025年5月7日まだ読んでる今本の半分位のところ。面白さがどんどん加速してる。センスを磨きたい。センスってなんなんだ?って思う人の多くがこの本を手に取るんだろうけど、もっと根源的で、日常や物事の捉え方の話をしてくれてるから、芸術やセンスに興味が無い人にも読んで欲しい1冊だなと思う
- そう@saw_12025年5月3日読み終わった本屋で平積みにされていることも多かったので気になっていた。 センスとはなんなのかと言うものを言語化できるようになりたいのでもう一度読む。 結局モデルに対してマネだけではなく要素を理解して自分なりに構築する。 足らずではなく余分を作れる余裕のある大人になっていきたい。
- -ゞ-@1038sudf2025年5月2日「センスとはなにか?」「センスが良いとはどういうことか?」を哲学の観点から考えた著者。その結果、「センスとはリズムである」という自身の"哲学"を見出す。 この本を読んで、温故知新という熟語について考えるようになった。 故を温め新しきを知るとは言うものの、故をどこまで温めるのかは人によって違う。極端な話、ずっと温め続けることだってできる。しかしそれでは新しさに向かうことができない。 まだ温まりきっていないとしても、どこかで切り上げて新しさに向かう妥協が、温故知新の秘訣なのかもしれない。
- すなまち@suna_mathi2025年4月20日読み終わった最終章も良かった! 個性をどうしても繰り返してしまうこと、と定義しているのが腹落ち感あったな。型からはみ出てしまうところが個性、みたいな言い方もよくするけど、そもそも型とは?とかはみ出ないと個性じゃないのか?とか今ひとつ納得しきれないところがあったので、反復という時間軸で捉えるのはなるほどすっきり。 身体性と公共性が対に語られているのもおもしろい。芸術の文脈として書かれていたけど、抽象化すると仕事とかコミュニケーションとかいろんなことを語れそう。 全体通してまた読み返したくなるフレーズに溢れてた。すぐ手に取れる場所に置いておく📚
- おりべ@oriver2025年4月12日読み終わったセンスというか芸術の見方と哲学の本でした。 万能のセンスは得られなかったし最後の帰結にも若干納得いかなかったものの、不得意だった抽象絵画や現代芸術について新しい楽しみ方を知ることができて嬉しい。参考文献も面白そう。 AIとシュルレアリスムについては私もぼんやり気になっていたので、もう少し考えたいなと思う 【メモ✍️】わからなかったことから、その先へとセンスを開いていくには、小さなことを言語化する練習が必要である。言葉にすることは批評という「作品」になる
- すなまち@suna_mathi2025年4月10日読んでる読書メモ・自分に固有の、偶然性の余らせ方を肯定する。 ちょっと救われたような、糸がほどけたような気持ちになった。 音楽をする上で、いくつかの要素においてずっとどこかコンプレックスというか自己効力感のなさのようなものがずっとあって、それを埋めたり解消することばかり考えてきた。「できている」ことはあっても、できてないことはできてない、でしかないと思っていた。(そもそも「できる/できない」で捉えがち) 「不足」ではなく「過剰」だと捉えるアプローチは、自分の音楽に対しても他人の音楽に対しても見る目が変わりそう。 他人とのコミュニケーションでは「できない探し」はやめようと思って暮らしてるのに、音楽ではできてなかったんだな。
- ハム@unia2025年3月25日読み終わった同じ著者の「勉強の哲学」でもそうだったけど、専門がフランス思想とあって思考スタイルにディセルタシオンの影響をすごく感じる。でもベースはやはり日本のもので、ハイブリッドではあるけど以前読んだ「論理的思考の文化的基盤」の主張を裏付けてるなと思った。 〈センスとは、反復と差異を持つものごとのリズムを、生成変化のうねりとして、なおかつ存在/不在のビートとして、という二つの感覚で捉えることである〉 なんに対しても意味の有無を探してしまうのではなく、意味の前の段階を直観的に捉えられるようになることがセンスの良さになるのだろうけど、 こうした「センス」の的確な言語化こそセンスよねと思う。 何かの対談で、詩人の最果タヒさんが、〈何を書くか決めないで詩を書く〉と言っていて、それを永井玲衣さんは〈意味を引き込まないままに、言葉が自分を追い抜いてくれるように書く感覚〉みたいな表現をしていた。 意味にとらわれず形や響きといったリズムを捉えてる人はやはりいるんだよなと、この本を通して芸術に対してや世界に対する解像度が上がる気がしてワクワクする。