
jaguchi
@jaguchi87
2026年10月5日

ミトコンドリアが進化を決めた
ニック・レーン,
斉藤隆央
読み終わった
何とか、とりあえず、読み終わる。章によって理解度にかなりばらつきがあった。もっと精進しよう。
この本の原題は POWER, SEX, SUICIDE Mitochondria and the Meaning of Life で、個人的には SUICIDE の部分に興味をひかれた。
・多細胞生物の個体は、より大きな利益のために協力する細胞でできている。(……)体から逃げ出して祖先の生き方に戻ろうとする細胞は死刑に処せられるため、協力せざるをえないのだ。ときとして、利己的な細胞が発見されずに死刑を免れることもあるが、その結果はガンである。p.301
この「死刑」というのがプログラム細胞死、すなわちアポトーシスと呼ばれるもので、ミトコンドリアが司る細胞の強制自殺だ。
もともと「別の」生き物だったミトコンドリアが私たちの祖先たる原生生物の細胞内に取り込まれ、ともに多細胞生物へと進化し、お互いがなくてはもう生きられず、ミトコンドリアは今このときも細胞の中から生や死を管理している。驚異的で、少し恐ろしい。その恐ろしさにもっと触れたい。そのためにはもっと知識が必要だと分かった。







