
-ゞ-
@bunkobonsuki
2026年10月5日

断捨離が流行る世の中で、「最近役目を終えたモノ」をどう扱うか。売るか捨てるかのどちらかだと思うが、本書では第三の道を提示する。
手元に置く。
たったそれだけ。
それでいいと思えるのは、著者のモノに対する説得と愛好ゆえであろう。モノに求められる実用性が幾分損なわれていたとしても、愛嬌ゆえに生き延びたっていいではないか。
著者のモノに対する向き合い方は、ペットに近いのかもしれない。競馬で走れなくなった馬を、それでも世話するようなもので、無機物にも愛を覚えるのだ。
