sauro
@sauro
2026年10月3日

82年生まれ、キム・ジヨン (ちくま文庫)
チョ・ナムジュ,
斎藤真理子
読み終わった
「男性こそ読むべき」といった模範感想ではなく、率直に感じたこと
・ジェンダー問題は日本以上にひどい状況なんだな
・名前の後に「xx氏」をずっとつけたまま進むのが気になってちょっと読みにくい(後で理由は分かったが)
・小説というよりルポ、ドキュメンタリーみたい。自分が知らなかったこと、意識していなかったことを知れたことは勿論よかった
・比較対象としてあべこべかもしれないが、例えば「ヒルビリーエレジー」は「自分が知らなかったこんな社会問題の中を生きてきた人がいるんだ」だけで終わらず、自伝なのにまるで文学作品を読んだときのような揺さぶってくるものがあった。「82年、」には自分はそれを感じなかった
・「ヒルビリー」の社会問題(白人労働者の貧困)に比べて、「82年」のジェンダー問題は自分に響かなかったというわけではなく、小説としてもの足りないような気がした
