
akamatie
@matie
2026年10月5日
ハラスメント最終報告
勅使川原真衣
読み終わった
ハラスメントを受けたことがある人が読むと、少しキツさを感じるところがあるかもしれない。
加害者個人を責めるだけではなく、なぜその人は問題行動をしたのか、なぜその環境でしんどくなる人がいるのかと、個人の背景や組織の構造を見るという話。
とはいえ、世の中にはマジで性格が悪すぎて、お話にならんという人もいるわけで。
ただ性善説を信じて、みんな優しくしましょうね〜と言って終わりでなくて、そういう人が弱い立場の人に精神的な暴力を加えないようにするには、どうすればいいのか。そこまで含めて考えてみましょう、という問題提起なのだと思う。
実際にこう解決しましたという具体的な成功事例が書かれているわけではないけれど、言いたいことはわかる。
加害する側も被害を受ける側も、違和感を口にしやすくする。
問題が小さいうちに声を上げられるようにして、ハラスメントを発酵させない組織をつくる。
難しいけれど、大事なことを考えさせられる本だった。
