清水美穂子 "熟柿" 2025年4月10日

熟柿
熟柿
佐藤正午
淡々と綴られていく文章はシンプルで、書かれていることも難しくなく、主人公もまっすぐで、すいすいと読めてしまうが、物語はせつない。主人公の人生も、彼女が綴る日記もせつない。 ラストまで、祈るような気持ちで読んだ。
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