ヴァイオレット "海と毒薬" 2026年10月6日

海と毒薬
海と毒薬
遠藤周作
📚「海と毒薬」遠藤周作 戦争末期、九州の大学病院。研究生の勝呂は、助かる見込みのない患者を診ながら、空襲と死に慣れていく日々を送っていた。医学部長の座をめぐる争いのさなか、彼と同僚の戸田は、米軍捕虜を使ったある実験への参加を持ちかけられる。 胸に残ったのは、勝呂が屋上から暗い海を眺める場面。断ることも、進んで引き受けることもできず、ただ流されていく。その弱さが他人事と思えず、頁をめくる手が止まった。 重い読後感を恐れない方、「自分ならどうしたか」を静かに考えたい時におすすめ。雨の夜にじっくりと。 #読了 #海と毒薬 #遠藤周作 #日本文学
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