ぐーぐー "犬のかたちをしているもの (..." 2026年10月6日

ぐーぐー
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@guuuma_
2026年10月6日
犬のかたちをしているもの (集英社文庫)
「もしわたしが東京に生まれて、東京で育っていたら、もっといろいろ、考えないで済んだんだろう。それに男だったら、人生に起こったひどいことのほとんどが、なくなる。時々、そんな風に考える。」p.45 「友だちの赤ちゃんにすら、こんなに全然興味がわかないのって、もしかして心が冷たい証拠なのかな、と思い、思ったそばからばかばかしい、と思い直す。」p.64 「『子どもがほしいのと、子どもがいる人生がほしいのは、同じことだって思う?』」p.71 「どうしたら、愛していることが証明できるんだろう。ロクジロウを愛していると確信する気持ちと同じ強さで、きちんと、郁也を愛しているということを、セックスを手放した後でも、それ以前と同じだけ優しいままの彼に。郁也に対しても、自分に対しても。」p.79 「セックスをしないってそんなに、悪いこと?」p.92 「わたしのほしいものは、子どもの形をしている。けど、子どもではない。子どもじゃないのに、その子の中に全部入ってる。」p.131 「わたしは子どもより犬がかわいいって思うけど、郁也がもらえるなら子ども付きでもいいよ。それが別に、ミナシロさんの子でも、わたしの子でも、どっちでもいい。」p.141 「わたしがわたしであるというだけでは、多分じゅうぶんではないから、他のもので足したいと、思ってしまう。」p.144
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