犬のかたちをしているもの (集英社文庫)

13件の記録
- りん@libra08252024年5月27日借りてきたまたいつか2024年ベスト読んだのはハードカバー版。でも文庫として持っておきたい一冊かも。 "わたしは郁也がいないと生きていけない。郁也のようにわたしのことを理解してくれる人は他にいない。「すがり付きたいと思っている」。完璧な明朝体でもって、わたしの頭の中に言葉が浮かぶ。"
- 湯の本棚@y_book222023年3月1日かつて読んだきつい、けっこうしんどい本だった。 読んでて、せかせかどうするのどうなるの、ってなってる自分がいた。 そうだよね、とも思うし、 なんで、とも思うし、 気持ちが焦って、そわそわした。 - 時々わたしのことを考えてくれますように。であるも、考えなくても、いいよ。そんな気持ち。 - 自分には何も返ってこなくていいから、この子にいつもいいものがありますように。気になるにおいのする電柱や、草の間から飛び出してくるバッタ、飛び込みたくなる大きな水たまりのようなものが。どうか、雨の日よりも晴れの日が多くありますように。こわい夢を見ませんように。おいしいものが食べられますよう