犬のかたちをしているもの (集英社文庫)

犬のかたちをしているもの (集英社文庫)
犬のかたちをしているもの (集英社文庫)
高瀬隼子
集英社
2022年8月19日
50件の記録
  • リアルの恋愛、出産、結婚の話が描かれててすごく読んでて勉強になった
  • いちえ
    いちえ
    @ichie_129
    2026年10月17日
  • あかね
    あかね
    @konkon-
    2026年10月6日
  • ぐーぐー
    ぐーぐー
    @guuuma_
    2026年10月6日
    おもしろかった。 個人的にすごく身近な話だし、共感できた。 私も、子どもより猫のほうがかわいいと思う。 友達の赤ちゃんにすら何の興味も湧かない。 いや、興味があるから嫌悪しているわけで、かわいいでしょ見て見てって見たくもない写真を送りつけられて、くちゃくちゃの赤茶色な塊を見て「かわいいー!身体はどう?」と半分本当で半分嘘の言葉をLINEする。 LINEしながらたぶんもうこの子とは会わなくなるんだろうな、会っても子どもの話だろうし、上手く笑える自信がないし、とか考える感じを思い出して、あーすごくしんどいなと思った。 こうして本の中で、自分みたいな人がいると救われる。
  • ぐーぐー
    ぐーぐー
    @guuuma_
    2026年10月6日
    「もしわたしが東京に生まれて、東京で育っていたら、もっといろいろ、考えないで済んだんだろう。それに男だったら、人生に起こったひどいことのほとんどが、なくなる。時々、そんな風に考える。」p.45 「友だちの赤ちゃんにすら、こんなに全然興味がわかないのって、もしかして心が冷たい証拠なのかな、と思い、思ったそばからばかばかしい、と思い直す。」p.64 「『子どもがほしいのと、子どもがいる人生がほしいのは、同じことだって思う?』」p.71 「どうしたら、愛していることが証明できるんだろう。ロクジロウを愛していると確信する気持ちと同じ強さで、きちんと、郁也を愛しているということを、セックスを手放した後でも、それ以前と同じだけ優しいままの彼に。郁也に対しても、自分に対しても。」p.79 「セックスをしないってそんなに、悪いこと?」p.92 「わたしのほしいものは、子どもの形をしている。けど、子どもではない。子どもじゃないのに、その子の中に全部入ってる。」p.131 「わたしは子どもより犬がかわいいって思うけど、郁也がもらえるなら子ども付きでもいいよ。それが別に、ミナシロさんの子でも、わたしの子でも、どっちでもいい。」p.141 「わたしがわたしであるというだけでは、多分じゅうぶんではないから、他のもので足したいと、思ってしまう。」p.144
  • ぐーぐー
    ぐーぐー
    @guuuma_
    2026年10月5日
  • ぐーぐー
    ぐーぐー
    @guuuma_
    2026年9月29日
  • そけと
    そけと
    @socketo
    2026年9月9日
  • 人から勧められて。 高瀬隼子を読むのは「おいしいごはんが食べられますように」に引き続き2冊目。 面白かった。 「おいしいごはんが〜」にもあった、人間関係や心理の微妙なひだ(痛い、苦い、あまり見たくない、妙に苦しい)をすくって描くのが上手で、ちりちりしながら目が離せない。 文も簡潔ですらすら読める。 著者は1988年愛媛県生まれ。本作でのデビューは2019年。 主人公の「わたし」も四国生まれ。歳の頃もそう変わらない。 おそらく、作家の経験した地方・東京の違いや、恋愛・性愛・妊娠出産・子どもを「もつ」ことへの考えが主人公に色濃く反映されている。 それがひとつひとつこちらの共感を引っ張り出す。 彼氏がした、恋愛感情のない浮気でできた子どもを、浮気相手の女性が主人公にもらってほしいと告げるところから物語が動き始める。 解説にもある通りかなり突飛な「非常識とも思える提案」(p.147)で、主人公もドトールの隣席客にSNSに書きこみされているかもしれない、と妄想してしまうくらい。 自分も妄想SNSレスポンスのように、「いやいやありえないでしょ、知らない女の産んだ子ども育てるとか」(p.18)と思った。 端的に言ってしまえば、男、メソってんじゃねえ!相手、わけわからん提案すな!である。 ところが、このわけのわからない状況が、主人公の停まっていた状況をじんわり動かして、「これまで考えすぎるほど考えてきたつもりなんだけど、振り返ってみると全然、目の前に置かれた課題の方がまだ全然、多い。考えたり、決断したり、結構、してきたつもりだったのに。」(p.108)と思わせる。 自分もそれなりに見たり見ようとしなかったりしたことを主人公を鏡に考えざるを得ない。 ミナシロさん(基本的にカタカナで書かれる。異星人のような、非人間的な雰囲気を出そうとしているように感じた)は最後に、やっぱり自分で育てようと思うとのたまる。 びっくりである。 主人公のこの数ヶ月はなんだったのか。 主人公は郁也がいないと生きていけないほどに好きで、でも病気で妊娠が難しいかもしれず、性交渉もどこか冷めている。郁也は主人公のことが好きで、そういうところも受け入れていて、でも子どもは欲しい。 生じてしまったねじれを、しかしどうすることもできない……? 「何をよすがに、何のために、何を言い聞かせてきれば、まるで自分のために生きているみたいに、息ができるんだろう。」(p.145) 子どもができれば、彼は喜ぶ。 子どもができれば、両親は喜ぶ。 では主人公自身は……? また、作者の狙いだとは思うが、初めての子で想像力が及ばないだろうとはいえ、子どものことを誰も人格ある人間として考えてないのがなかなかに怖かった。 今は胎児でも、成長するんだよ……?両親と自分の関係をどう説明するの……?と思った。 あえてなのかどうか、「心(こころ)」(※男児である)と相談なしに決めて、そして勝手に役所に届けを出したミナシロさんも凄かった。 文庫版で読んだのだが、表紙の白い犬の表情を断ち切っているのがすごい。 1枚めくるとかつて主人公に向けていたであろううるうるした黒い瞳が覗くのだが、表紙だけでは「犬のかたちをし」たものが何を秘めているのかはわからない。 背景も黒く、闇の中のふわふわは、我々に少し見えないところで、ずっと主人公を見つめている。
  • popo-iwam
    @popo-iwam
    2026年8月22日
  • 葉月
    葉月
    @usagi_1109
    2026年8月21日
    『おいしいごはんが食べられますように』といいこの作品といい、考えさせられるテーマを描くのがなんと巧いんだろうか。 主人公は、恋人が違う女と作った子どもを「もらう」ことを選ぶ。子どもが好きだからとか、そういう単純な理由ではない。 女性としての役割、みたいなもの。女性にしかできない「産む」という行為。 恋人が自分から離れていかないよう繋ぎ止めるためのいわば「道具」。 「愛」ってなんなんだろう。 自己評価が低すぎて、「何か付加価値を」と求めているようにも思える。 「なんにも共通する所属がなくなった後で、それでもわたしと会いたいと思う人なんていないって、思う。」 この文章がそれを物語っている。
  • 牛月
    牛月
    @ushi-tsuki23
    2026年8月20日
  • 葉月
    葉月
    @usagi_1109
    2026年8月20日
    前に1度読んでいたけれど、内容を忘れてしまったので再読。 『おいしいごはんが食べられますように』きっかけで読み返しています。
  • きよ
    きよ
    @kiyo_kamomekko
    2026年8月15日
  • あさみ
    あさみ
    @asami0105
    2026年8月12日
    すごく好きな小説になった 子供のことにまつわる葛藤にはめちゃくちゃ共感できるけど、自分はまたちょっと違う理由で悩んできた、というか悩んでいる。 郁也みたいな“優しい”人はいると思う。でも、やっぱり自分で育てたいと女性側に言われた時あんな人とは思わなかったという反応で、彼を嫌いになった笑。私はこういう人は無理だと思う。
  • ぐーぐー
    ぐーぐー
    @guuuma_
    2026年8月10日
  • うどん好き
    うどん好き
    @dokusho_
    2026年7月18日
  • ___.♡
    ___.♡
    @yuyurara
    2026年7月2日
  • 上半期ベスト入るぞこれ
  • 私が欲していた文章で、欲していた物語だと思った。
  • すぐ読む
  • はやし
    はやし
    @puri_puri
    2026年6月9日
  • プレモル
    プレモル
    @prmr54
    2026年5月21日
    年々積み重なっていく、うっすら抱いている違和感や不快感を全部言い表してくれていて驚いた。 色んな方の感想を見ていると、共感の程度はあれど、これもしかすると同世代のそこそこ多くの女性が感じていることなのかなと思う。 それにしても私は、そんなやつさっさと別れてその人たちと関わるのやめたほうがいいよ…と思ってしまう。 きっと女性の読者が多そうだけど、男性が読んだら何を感じるのかなと気になった。 女性が選択を迫られるたくさんのこと、身体にかかる負担のこと、それによって諦めたり、諦めることで他人と比べてしまうこと、それらについて少しでも考えを深めてもらえたらと思った。
  • アツシ
    アツシ
    @atsushi
    2026年3月27日
  • とうみつ
    とうみつ
    @tomitsu34
    2026年3月22日
  • JITTRE
    JITTRE
    @Jitter77
    2026年2月25日
  • かわうそ
    かわうそ
    @kawauso44
    2026年2月5日
  • えぬこ
    @enuko____
    2026年1月7日
  • 田中幽霊
    @y-r
    2025年12月31日
  • ナナ
    ナナ
    @nana
    2025年11月25日
    子供が欲しいか子供のいる生活が欲しいのか 人の頭の中を覗いてるような文章だった 鋭い、たまにモヤモヤ あんまり気持ち良くはないけどとても面白い
  • 炭酸水
    @tansansui1
    2025年11月12日
  • 喜多一馬
    喜多一馬
    @ktkzm
    2025年10月28日
    彼氏が金で関係を持った同級生との間に子どもができて、受け取ってくれませんか?という展開に巻き込まれるお話。設定がなさそうでありそう、ありそうでなさそう、絶妙。そして、主人公の心理描写がとてつもなく繊細。うまく言語に出来ないような感情をとても丁寧に、かつ、「わかる!」という風に書いてはる。
  • 盛り
    盛り
    @fzke0315
    2025年9月26日
    女性の出産、子育て、恋愛。男女の性愛についてするかしないか、どの道を選ぶかすごく考えさせられる。 自分としては性愛はなくても良いんじゃないかと思っているから主人公の性愛がなくても愛したい姿勢に共感できる。が、それも一筋縄ではいかなくて、みんながみんな性愛なしでも良い人ではないし、世の中の「普通」としてないのはあり得ないみたいな、ぐるぐる思考が回って落ち着かない。 結婚や恋愛、女性のライフステージに悩んでいる人が読んだらものすごく共感するか嫌すぎて読めないかのどちらかのような本だと思った。
  • y
    y
    @yiiiyiiiy3
    2025年8月1日
  • amaimono
    amaimono
    @sugarhigh
    2025年3月25日
    これを読んでからずっと、自分が初めて「これは愛だ」と実感できるものを受け取ったのはいつだっただろうと考え続けてる。
  • 理
    理
    @_capsella_
    2025年3月22日
  • Ayako
    Ayako
    @aya_rb
    2025年3月22日
  • 理
    理
    @_capsella_
    2025年3月22日
  • 悠月
    悠月
    @yzkotm38
    2025年3月17日
  • りけも
    りけも
    @rikeimodoki
    2025年3月11日
  • ma
    ma
    @maaarbleee
    2025年3月9日
    恋愛結婚妊娠出産について迷っている時に読んだ。ただし、読み終わった後ますます考えこんでしまった
  • おもち
    おもち
    @mochimochi
    2025年3月8日
  • りん
    @libra0825
    2024年5月27日
    読んだのはハードカバー版。でも文庫として持っておきたい一冊かも。 "わたしは郁也がいないと生きていけない。郁也のようにわたしのことを理解してくれる人は他にいない。「すがり付きたいと思っている」。完璧な明朝体でもって、わたしの頭の中に言葉が浮かぶ。"
  • 湯の本棚
    湯の本棚
    @y_book22
    2023年3月1日
    きつい、けっこうしんどい本だった。 読んでて、せかせかどうするのどうなるの、ってなってる自分がいた。 そうだよね、とも思うし、 なんで、とも思うし、 気持ちが焦って、そわそわした。 - 時々わたしのことを考えてくれますように。であるも、考えなくても、いいよ。そんな気持ち。 - 自分には何も返ってこなくていいから、この子にいつもいいものがありますように。気になるにおいのする電柱や、草の間から飛び出してくるバッタ、飛び込みたくなる大きな水たまりのようなものが。どうか、雨の日よりも晴れの日が多くありますように。こわい夢を見ませんように。おいしいものが食べられますよう
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