
まつげ
@matsuge_t
2026年10月6日
82年生まれ、キム・ジヨン
チョ・ナムジュ,
斎藤真理子
読み終わった
遅ればせながら読了
原書が出たのはもう10年前になるんだ、という事実に驚き。個人的には、映画化作品よりも原作の方が有名な印象で、タイトルと装画がとても合っていてインパクト強いからかな。
図書館で借りた本なのでクレジットが分からなかったけど韓国人作家の油彩作品とかなのかな? あとで調べてみたい。
「現代韓国のフェミニズム小説」という前評判というかイメージのみで読み始めたので、冒頭の章「2015年秋」の始まり方がかなりシャーマニズム的で面食らった。
さすが韓国だな〜というか…今の日本の文芸作品で同じような表現をとったら「スピ」て揶揄されるんだろうな〜と思う。産業技術やらITやら美容やら(最近ではK-popとかエンタメも)あれだけ進歩した現代の韓国で、一方では伝統的な価値観とか文化もしっっかり根付いているってのが感じられておもしろい
小説らしからぬ資料出典と脚注は、ふつうに「しんどいな」となるけど効果的な手法だと思う…女児の産み控え(直接的に言うと中絶なんだが)とかさ……
締めくくられ方、最後の一行は星新一ショートショートみたいなブラックさが効いてる。

