
704h
@704h
2026年10月6日
まほろ駅前多田便利軒
三浦しをん
読み始めた
読みはじめた。半分くらいまで読んだところ。ずっと楽しくてテンポ良く読める。名作。
この小説の舞台であるまほろ駅のモデルが町田駅ということもあって、町田の本屋には常備されている。このいつでも買える状況のせいで、いつか読もうと思っているけど後回しになっている本の一つだったが、知人からお勧めされたので時は来れり。遂に手に取った感を携えて読み始めた。
ドラマや映画、マンガにもなっている作品なので、大体の空気感は知ってる人も多いと思う。まほろ駅前で便利屋を営む男「多田」が主人公で、行く宛のないかつての同級生「行天」を拾ってしまったがために様々な事件に巻き込まれる。
時代的には平成初期くらいなので、今の綺麗になった町田からはあまり想像できないけれど、当時は怪しげな店が立ち並ぶ「駅裏」と呼ばれる区画があり、本作のタバコの紫煙を燻らせるアウトロー達の絶好の舞台となっている。魅力的なキャラクターとテンポの良い会話で読んでいてずっと楽しい。何より、少し前の作品は古く感じるものだけど、そんなことは全く感じなかった。名作は時代を超えるのだ。
主人公の相方の行天がとても魅力的で続きが楽しみ。

