
shiori
@shiori_417
2026年10月6日
読み終わった
audible
タイトルのとおり、私たちがふだん何気なく使っている「ふつう」って、
本当にみんなにとって「ふつう」なんだっけ?それって、何故なんだっけ??
ということを、色んな事例を通して問うてくれる本。
印象に残ったのは、BIID(身体完全性違和)の話。
五体満足の人が、自分の身体の一部を不要と感じ切断したいと望むことがあるが、それに応じて切断手術を行うことには倫理的な問題があるとされている。
ただ、その倫理的な障壁というのも、私たちが「五体満足こそがあるべき姿」という前提を置いているから、裏返せば「障害者の身体は不完全」と認識しているからこそ生まれるものであって、
その前提自体、本当に正しいの?それでいいの?という、価値観を強く揺さぶられる問いがあった。
多様性の時代と言われるけれど、真に多様な社会にするためには、これまで「あたりまえ」とされてきたことを問い直す必要があることを、あらためて考えさせられた。
