
lily
@lily_bookandcoffee
2026年10月6日
世界99 下
村田沙耶香
読み始めた
読み終わった
借りてきた
ひゃ〜村田さんの長編初めてだったのですが…濃かった…
上巻では女性としての「被害者」面が強く描かれていた主人公が、自分より立場も力も弱いピョコルンという存在相手に、「加害者」としての思考を強めていくのが空恐ろしかった
(しかし被害者の苦しみを知ってるからこそ踏みとどまる)
「クリーンな」次世代たちは、怒りのようなネガティブな感情を毛嫌いする、というのは今のSNSと被りつつ、それが進んで「怒り方がわからない」、そして「感情を見せることがない」にまで進んでいくのは本当にディストピアだった。
怒りは自分を守り、世界を良くするのに必要な力だと思うよ…



