むしくい "HHhH" 2026年10月7日

むしくい
@infeeeed
2026年10月7日
HHhH
HHhH
ローラン・ビネ,
高橋啓
このような読み物が歴史として将来で扱われるのだと思うような歴史小説だった。歴史の事実とフィクションの扱いについて著書が葛藤を述べながら進む物語だ。内容は1942年5月にプラハで起こったハイドリヒ暗殺事件までの首謀者たちとハイドリヒを含むナチス第三帝国の時系列による経緯を語っている。歴史として事実通りの物語とそれを書くにあたり著者の考えと知識による補完が交互に語られてくスタイルである。知識については到底ついて行くことのできない量と詳細であるが、世界史が好きな私にとって感慨深い内容だった。
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