
ぽこぽ子
@pocopoco
2026年10月9日

月収
原田ひ香
読み終わった
audible
本屋で見かけた「月にいくら貰えれば幸せ?」という帯の文から気になり手に取る。Audibleで読了。
月収4万円の66歳・離婚したばかりの女性。月収100万円の26歳パパ活女子。月収8万円の33歳小説家――6人の女性の生き様をえがく群像劇。各章それぞれが主役となり話が進むが、読み進めると、他の登場人物との関係性が見えてきて面白い。群像劇好きだなあ。
程度の差はあれど、皆お金に悩み、活用し、思惑を巡らせている。それがどこまでも身近で、時には感情移入したり、時には母のことを重ねたり、共感しながら読んだ。
積立NISAや不動産投資など、具体的な話も交えて書かれていて、勉強になる部分もあった。
本書の好きな言葉。
「月収20万円と30万円の人間がいた場合、その差は10万円(1.5倍)ではない。
生活費を15万(東京都の単身世帯の平均値)とすると、月収20万-15万で、自由に使えるのは5万。しかし30万なら15万となる。月収30万には20万の3倍の価値がある」(要約)
「自分のためだけに生きるには、一生は長すぎる」


