
kasa
@tool
2025年4月11日

煙の樹
デニス・ジョンソン,
藤井光
「戦争は行動か死だ。戦争は行動か臆病かなんだ。戦争とは行動か裏切りだ。・・」
「自分たちを潜入者だと思え。我々の足の下にあるこの大地にベトコンの魂がある。この大地が奴らの神話だ。我々はこの大地に侵入し、奴らの心、神話、魂に侵入する。これこそが本物の潜入だ。大地という神話に入り込むんだ、それが我々の任務だ。」
戦争モノで分厚い本だけど最後までしっかり読めたのはところどころにユーモアがあったり、アメリカっぽさを見たり、興味をひく理論や物語があったから。
自由に選択出来るありがたさ。神様の存在は仰あるなしに関わらずそこはかとなく尊い。

