
おもち
@alpaco
2026年10月9日
バルザックと小さな中国のお針子
ダイ・シージエ,
新島進
読み終わった
積読消化
とても良かった。ものすごく好み。
発行年をみたらなんと20年前で、そんなに積読してたの!?とびっくり。それだけの時を経ていま私の心にこんなにも響くのだから、やっぱり文学ってすごいと思う。
文化大革命の最中の中国が舞台で、再教育を受けるために山奥に送られた2人の青年と、そこで出会う仕立て屋の娘をめぐる物語。決して明るい時代ではないはずなのに、屈託のない生き生きとした語り口のおかげで、物語を真っ直ぐに楽しむことができました。
一冊の本の力の強さを感じることができ、胸がいっぱいになりながら本を閉じました。
ラストも含めて、本当にいい作品に触れたなと思います。


