バルザックと小さな中国のお針子
18件の記録
おもち@alpaco2026年10月9日読み終わった積読消化とても良かった。ものすごく好み。 発行年をみたらなんと20年前で、そんなに積読してたの!?とびっくり。それだけの時を経ていま私の心にこんなにも響くのだから、やっぱり文学ってすごいと思う。 文化大革命の最中の中国が舞台で、再教育を受けるために山奥に送られた2人の青年と、そこで出会う仕立て屋の娘をめぐる物語。決して明るい時代ではないはずなのに、屈託のない生き生きとした語り口のおかげで、物語を真っ直ぐに楽しむことができました。 一冊の本の力の強さを感じることができ、胸がいっぱいになりながら本を閉じました。 ラストも含めて、本当にいい作品に触れたなと思います。


ぬう@nemuinuu2026年8月19日読み終わった非常によかったな。小裁縫がやはりよかった。野生のうつくしい獣みたいなかわいさの女の子、絶対好きだ。滝壺でいちゃついているところが急に語りになるのもよかった。翻訳者を当てられて泣いてしまうのもよかった。映画も観たい

mandju@manjukichi2026年7月26日買った読み終わった感想お恥ずかしながら、文革のことはうっすらと、天安門もあの映像をほんの少々。学ぼうとしたことも少しは知ろうとしたこともない。 この作品を読んだことで勉強として知ってる人とは別の角度で学べたように思う。 十年間、二十歳ならば三十歳まで。 一人一人で考えたら数年とは言え、あんな生活、数日だっていやだ。 特殊な環境の中、彼らは生きていく。 そして、どんな環境でも彼らは若者で、無茶をしたりはしゃいだりできるのが唯一の救いのようにも思う。 バルザックは「ゴリオ爺さん」しか読んだことないのだけれど、最初から登場人物が多くて混乱し、何度も読み直した。結局相関図的なメモを取りながら読み進めて、後半は夢中になったものの、なかなか難しい作品なのではなかろうか。 読書経験乏しい少女が、それについていけたことが、ずっと気になりつつ読んでいたところもある。 楽しい解説付きの読み聞かせならいけるのかなぁ。 おしむらくは、少女、小裁縫が変わっていく様子がもっと描写されてて欲しかったなぁとは思う。 僕との距離感ももっと描かれて、なんて小悪魔なんだ!それなのに恋人じゃないなんて!みたいな場面、青春小説的な雰囲気がもっとあっても良かったような。 映画を観ればいいのかな。 しかし、都会に出て彼女がうまくいくとはとても思えない。 そして、彼女を失った二人はその後どうしていくのかも心配。村で二番目に可愛い子と仲良くなるのかな。 この過酷な生活を踏まえて今の中国があるのだと考えれば、強く逞しくしたたかになるのも頷ける。
ちみねこ@chimey2026年1月6日読み終わった再読中バルザックについて調べていたら再読したくなって読み始めたらやはり面白すぎて一気読み。 バルザックやロマン・ロランの翻訳者の傅雷のことがこんなに出てきていたんだなあと、初めて読んだ時は気に留めていなかったことに気づいた。























