aida "溺れながら生きる 依存とケア..." 2026年10月10日

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@9mor1
2026年10月10日
溺れながら生きる 依存とケアのあいだで
“早く酔うことを目的とするのは、苦しい現実を感じなくする、意識を消失させるためである。このようなアルコールの用い方(使い方)は、アルコールを薬物として使う(利用する)ことを意味する。” /信田さよ子『溺れながら生きる 依存とケアのあいだで』  飲酒がいちばんのセルフケアという話、考えさせられる。「セルフケアブーム」は自己責任論と表裏一体という話もなるほどと思う。セルフケア、しようとしてしまうけど。 “ケアされたいという欲求は、苦痛が強ければ強いほど緊急度が高くなる。飲み屋に行くまでもなく、今すぐ苦痛を緩和するために、まるでがん疼痛の緩和ケアのように酒やクスリを求めることもあるだろう。このような心的苦痛=トラウマが最大規模で発生するのが戦争である。” “トラウマという言葉がまだ日本では使われていない1980年代から、夫から殴られたり、父から性虐待を受けた女性たち、幼いころから父親から殴られて育った男性たちのカウンセリングにかかわってきたが、95年以降トラウマという視点を得て、改めて被害者支援の必要性を感じるようになった。さらに、その人たちの親世代を辿った時に、戦争の影響を無視できないことに気づいた。(中略)日本の家族における暴力(DVや虐待)の起源をたどっていくとあの戦争に行き着くのではないかという思いは、今では確信に近い。”
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