
はな
@hana-hitsuji05
2026年10月10日
いのちの食べかた だれも教えてくれない、世界のヒミツ
ヨシタケシンスケ,
森達也
読み終わった
図書館本
図書館で借りた
第3章後半
読み始めた時から最後の1行まで、子どもの頃から知りたかったことがぎゅうぎゅうに詰まっていた。
それぞれを切り取って別の問題として見かけたり、一部について教えてくれる大人や本はあったけれど、こんなに小さな本がこんなに因果関係を教えてくれたことはなかったように思う。
学校の勉強で、まず少しずつかけらを教えてもらって、やがて全体像が見えていくから、それまでは気になる部分に気づいてもまだだよ、まだそこは教えてないからねと言われているうちにやがて興味を失っていた分野のことを思い出す。
どっちがいいんだろう??
自分は全体の流れや因果関係を知った後に、1つずつ掘り下げていくのが、面白いと思った。より深くそれぞれのことを知りたくなる。
手繰り寄せていく時の、知らないことや真実に近づいて集めて集まっていく時の感覚もまた凄まじいこともあるけれど。
生き物の命を、自分が生きるために食べているから「いただきます」なんだよということは知っていたのに、どうやって誰がその命を食べられる状態にしているのか、立ち止まってまで考えてきただろうか。
一部だけ、さわりだけ知っているだけなのに、全てを知っているつもりになって終了。あとはもう知ろうとしていないことがまだ沢山ある。自覚していること、わかっていることのひとつ前には何があるのか、どんどん遡っていくと、四方八方に広がっていた細い糸が、根っこでは実は太い縄になって繋がっていたことに気づく。
動物にしろ植物にしろ、命をいただくことなく生き続けることは出来ない。
知らなかった、騙されていたと他責思考で終わるのではなくて、知ろうとすることや当事者意識を持つことが大切だし、実際そうだしな。
「不思議だなぁ。どうしてあんな、バカバカしい時代があったのだろうって」
自分が生きている間に、この会話を誰かと出来るだろうか。それとも、長生きなどせず一刻も早くこの世からリタイヤした方が地球環境のためにはいいのかな?などもうっすら思う。









