
いちのべ
@ichinobe3
2026年10月10日
本に読まれて
須賀敦子
まだ読んでる
お出かけのお供に、久々に手に取る。須賀さんの文章、表現ひとつひとつが丁寧に磨かれたものと感じられ、贅沢なきもちになれる。
『虚構と現実を往来する闘病記がしのばす存在論 日野啓三「断崖の年」』に引用されている、以下の文章に朝からうっとりした。
> 「谷底はいま金色に染まっている。長く暑かった一日の終りのけだるく豪奢な気分。(後略)(p111)
ここに「豪奢」ということばを使うのか……と、自分には無いセンスに打ちのめされた気分にもなる。
