
琉璃
@ruri-xxx
2026年10月9日
二月のつぎに七月が
堀江敏幸
読み終わった
2ヶ月ほどかけてゆっくりと読み進めていった。
何日間かまったくページを開かない日もあったけれど、それでも続きを読みはじめると、すっと物語の中に自分が溶け込んでいくような感覚があった。
読んでいる、というよりも自分もいちば食堂の中にいて、ひとびとの会話に耳を傾けている感じ。
話を聴くことで、誰かの記憶がわたしの一部になる。そしてそれをまた他の誰かに手渡す。その積み重ねで日々がかたちづくられているのだ、と思う。


