
itshin
@it_shine
2026年10月10日
献灯使
多和田葉子
読み終わった
東日本大震災直後にこの小説を読んでいたら、ちょっと人生が変わっていたかもしれない。巨大な皮肉が込められているようにも読めるし、人間って、、、という気持ちにもなる。人間はどこまで変わってしまったら人間と呼べなくなるのだろうね。あるいはそれでも人間と呼んでいいのだろうか。
世界観を説明するためにストーリーがあるかのような小説。そういうのも小説なのだ。その世界観がすごい。皮肉に満ちている。
表題作以外の短編にも見所のある掌編があった。それもよかった。文学とは皮肉のことなのか、と思ったりした。








