ギンダベラ "神の目の小さな塵 上【新版】" 2026年10月9日

神の目の小さな塵 上【新版】
神の目の小さな塵 上【新版】
ラリー・ニーヴン,
ジェリー・パーネル,
池央耿
ファーストコンタクトSF。 映画コンタクトで、科学の話なのに宗教家がなんでしゃしゃり出てくるんだ、と何度見返しても違和感を覚える。ファーストコンタクトSF物の他の映画でも神学者が出てきたり、またかとその都度思う。 この本でも出てくるけど、欧米の人にとっては大事なのだろう。この物語の上巻では役には立ちそうな予感を出しているけど、やっぱり同行するメンバーとして必須ではないな、と思う。 ただ、「科学の話じゃん」の中にいわゆる人文系の知識をまるっと不要と思っていたかもしれない。 そして、それは最近の政府の大学の人文社会科学系の定員・予算の縮小という話に同意しかねない思考だったかもしれない、と本書を読んで思い至った。人文系の中に宗教は含まれ、人間理解には必要な一面ではある。 上で挙げた映画は過激な形で置かれる事に違和感というか危険を感じているだけだったのかもしれない。 さて、物語はこのあと、どう展開されるのか、楽しみ。
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