
ツキミ姫
@mq
2026年10月11日
ノンちゃん 雲に乗る
中川宗弥,
石井桃子
まだ読んでる
中途にしていたのをまた読み始めた。小さい頃はただ楽しく読んでいたけれど、なんとつよく立ちこめる死の気配!
こないだまで読んでいた『子どもの本を読む』最後に取り上げられた佐野洋子『わたしが妹だったころ』とおなじくこのノンちゃんもにいちゃんの妹。にいちゃんの妹って、3人姉妹弟の長姉であるわたしには全然わからない世界だ。妹のにいちゃんって、畏怖と侮蔑を両方背負った存在みたいね。
きょうだい論の追記メモ。
〈おじさんはききました。
「それ、なんだか知ってるかい?」
にいちゃんは、おそるおそるききました。
「高射砲……?」
薬剤師のおじさんは、大声で笑いだし、
「ちがうよ、坊や!ケンビ鏡だよ。」〉
これこれ!長子ってなんにもわかんないのよ。なに触るのも初めてだから。
長子がわかんないのを下の子はじっと見たり話に聞いたりして、経験する前に知ることができる。
親が次男次女だったりして下の子ばかりの家族だとまじで長子って理解されないの。逆もまたしかり。