
紫香楽
@sgrk
2026年10月11日

乳と卵
川上未映子
読み終わった
女体を持って生きることの嫌さを生々しく感じる文章だなと感じた。
一文が長く読点で延々続ける文章は樋口一葉風らしいが、自分は樋口一葉の文章を知らなかったのでそうは思わなかったんだけど、誰に似てると感じたかと言うと思い出せない。誰だっけ。太宰?漱石?中島敦とかもたまに長いかな。でも別に常に長い文なわけではないんだよな。
個人的には「ハイパーたいくつ」に近さを感じた。超スピードでべらべらまくしたてる交感神経バキバキの言語優位ADHD感。でも「ハイパーたいくつ」ほど話題が飛んだりはしないのでそういう意味でADHD感は薄い。
私は巻子と逆にいずれ胸を取りたい人間なんだけど、それはシンプルに邪魔なのもあるが、一番はでかいためいつか垂れるからというのがやはり大きく、そう思うと巻子のいるところから自身も逃れられていないと思う。
頭で卵割り合うの全然意味わかんなかったけどお互いちゃんと話せてよかったね。
わりと短編のほうが好きな話だったかも。なんで一緒に入れた?感はあるが…。
こういう世界に換算されないタイプの女の話はわりと好きだ。
ゆきずりの人とセックスするのってなにがどうなるとそうなんの?という疑問もわかる。


