
Miyuki
@miyuki_i
2026年10月11日
コンパートメントNo.6
ロサ・リクソム,
末延弘子
読み終わった
シベリア鉄道で大陸横断旅の道中、同室(コンパートメントNo.6)になるフィンランドの考古学研究をしている女子大生と、ロシアの労働者の中年男。ずっと酒に酔い、下卑た話をし続ける男と、ほとんど口をきかない少女。こんなおじさんと同室でふたりきりだなんて、身の危険を感じるわ、と少女のお母さん目線で心配してしまった……
少女は男に嫌気がさしつつ、自分の人生や愛する人に思いを馳せる
時代背景の知識も薄く、あまり感情移入できなかったけれど、風景描写の文章は美しく、最後には旅による混沌のなかで内省がなされる様がうまく描かれていたんだなとじんわり感じた
