
ドクショ人間
@Dokushoningen8128
2026年10月13日
白夜行
東野圭吾
読み終わった
読み終わった瞬間「はぁぁぁぁ」とめっちゃでっかい溜息が出た。
終わってしまった…という感情が胸いっぱいに広がって、美味しかった料理の味が今の舌に残ってるような感覚になった。
東野圭吾さん…あなたやっぱすごいですよ…
淡々としたストーリーが進んでいき、一時は「あれ?これジャンル何小説だっけ?」となってしまうような内容でしたが、後半に差し掛かるにつれて今までの淡々としたストーリーが全て繋がって「淡々」が「緻密に計算された」に変わった瞬間に作品全体の色が一気にドス黒くなったのをめっちゃ感じました!
そりゃミステリー小説なんですから内容のほとんどがミステリーに関連する物なんだとはわかっていましたがそれでも繋がった時の感情はすごいものです。
この作品はマジですごいです!
大坂の廃墟ビルで殺された質屋。刑事のササガキは事件解決に奮闘するもあえなく迷宮入りしてしまう。
時は流れ…被害者の息子「亮司」と事件の容疑者として挙げられた女性の娘「雪穂」は成長し別々の道を歩んでいく。儲けを誰よりも考える亮司と美しさで会う男性を皆魅了する雪穂。2人の周りでは犯罪が発生し、不幸になる人が続出するも証拠なし。
そして19年たったある時…
長編ミステリーということもあり、なかなかチャレンジ出来ずに放置していましたが、今ではどうしてもっと早く読まなかったんだろうと後悔が多くあります。それと同時に本当に読めてよかったと感じることができました。
改めまして、東野圭吾先生のご冥福をお祈りします。
本当に素晴らしい作品をありがとうございました。
