Tomy "幻夏" 2026年10月13日

Tomy
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@books_tomy
2026年10月13日
幻夏
幻夏
太田愛
深大署に勤務する相馬が捜査協力することになった元検察官の孫の誘拐事件。一方、鑓水の興信所には23年前行方不明になった当時12歳の息子を探して欲しいという奇妙な依頼。 この誘拐現場と23年前の行方不明現場に同じ「//=|」というマークが残されていたことが判明し、そこから事件の背景に思わぬ事実が隠されていたことが明らかになって行く。 今作の主題は冤罪。テーマは重いものだけど、鑓水や相馬、修司のやり取りが軽妙で面白いし今回もハラハラする展開があり、前作に引き続きとても面白かった。 読者を引き込むプロットや心情描写が非常に見事なのは前作から変わらず、今作は冤罪という重みのある主題を小説に取り込むストーリーテリングが素晴らしく最後の方は一気読みしてしまった。 自作の天上の葦も楽しみ。
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