
はる
@tsukiyo_0429
2026年9月20日
ホメロス物語
森進一
読み終わった
クリストファー・ノーラン監督の映画『オデュッセイア』を観る前に、予習として『オデュッセイア』の箇所だけ読んだ。
「詳しいあらすじ」という感じの内容で、たいへん分かりやすく面白く読んだ。
この本のおかげで、映画を存分に楽しめた。
映画でとても好きだった、オデュッセウスが弓を張るシーンは、本書では以下のように書かれている。
オデュッセウスは弓を手にして、虫でも食ってはおらぬかとしばらく調べました。一同しんとして、「弓にくわしい奴かな」などと小声で言いかわしています。それからオデュッセウスはこともなげに大弓を張り、右手で弦をはじけば、弦は燕の声にも似た響きで美しく鳴る。求婚者たちは動転し、いずれも顔色を変えました。
(P191)
ここから夫婦が再会するまでの場面はたいへん面白く興奮した。
また、神々が度々登場し、人間と関わってくるのが新鮮だった。
これまでこのような古典作品に触れてこなかったため、映画が良いきっかけになってくれたと思う。
