ぼぺにゃん "厄除け詩集" 2026年10月13日

厄除け詩集
厄除け詩集
井伏鱒二
自由奔放な漢詩の訳がとにかく最高!大学時代から何度読んだかわからないけど、その度に感動する。 『田家春望』を訳すとどうして「阿佐ヶ谷」が出てくるのか🤣荻窪住まいのご本人がそのあたりでよく飲んでいたのだろうな。 ウチヲデテミリヤアテドモナイガ 正月キブンガドコニモミエタ トコロガ会ヒタイヒトモナク アサガヤアタリデ大ザケノンダ 『勧酒』は嫌でも暗記しちゃうし、何かの折につい「さよならだけが…」と心の中でつぶやいてしまう。読んだ人は多分みんなそうなる。 コノサカヅキヲ受ケテクレ ドウゾナミナミツガシテオクレ ハナニアラシノタトヘモアルゾ 「サヨナラ」ダケガ人生ダ 高校の時かな?漢詩の授業があって好きだったけど、返点で読むだけではなく、この詩集の訳も教えてくれたらもっとよかったなと思う。「春眠暁を覚えず、処処啼鳥をきく…」と覚えた『春暁』は ハルノネザメノウツツデ聞ケバ トリノナクネデ目ガサメマシタ という具合。
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