
JUMPEI AMANO
@Amanong2
2025年4月12日

性/生をめぐる闘争
福永玄弥
まだ読んでる
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第3章3節まで。
〈性解放派フェミニストは、セックスワーカーの「労働者」としての権利を保障する文脈で英語圏で蓄積されてきた言説を翻訳して[...]公娼たちの労働運動を支援した。性解放派フェミニストによる介入の重要性は強調されてしかるべきだが、そこでは公娼制が日本と国民党の重層的な植民地主義の遺産であるとする視点が欠けており、その点で限界を含むものであったと言えるだろう(とはいえ、この点は公娼制の廃止を主張した主流派フェミニストも同様であった。〉(175頁、註88)
福永(2023)「男たちの帝国と東アジア」も読み直したい。