
ツキミ姫
@mq
2026年10月15日
ノンちゃん 雲に乗る
中川宗弥,
石井桃子
まだ読んでる
ノンちゃんが語るにいちゃんとのやりとりを読むと、作者はなんてよく子どもを見ているんだろう…と思う。泣き出したにいちゃんを見てノンちゃんがとっても心を痛めるシーンを読んだら、お盆に姪っ子たちが遊びにきた時のひと幕を思い出した。
わたしと姪姉妹と3人でお風呂に入ったとき、普段ジャイアンみたいに君臨している姉姪に、わたしという公正な目が見ていることを意識した妹姪がとても強く反抗して、珍しく姉姪を言い負かしたんだよね。
姉姪は捨て台詞を吐いて先にお風呂から上がり、長風呂のわたしを残して妹姪も先に出たのだけれど、髪を乾かしたわたしが寝室に行ったら姉姪がシクシク泣きながらお母さん(妹)にお布団の上で抱っこしてもらっていたの。
妹姪は別の布団でちゃんと一人でタオルケットをかけて、寝転んでいるんだよ、黙って目を開けたまま。わたしが入っていくと、ちょっとだけにこっと笑ったの。それがふしぎな、見たことないようなさびしいさびしいお顔で、なんだか胸が締めつけられちゃった。そんなひと幕。