よむのはおそい
@kkkkkk
2025年4月12日

映画を早送りで観る人たち
稲田豊史
読み終わった
2022年出版で既に3年が経過している上で読んだせいか、この言説が一般化したのか、基本的に聞いたことがあるなあという内容な印象があった。
インタビューが占める割合が多く、こういう若者の意見があるとかそれに対してこういう解釈があるといった感じで著者が語る部分があまりにも少なすぎる印象。それこそインタビュー箇所や繰り返される部分を読み飛ばし気味で読んでしまった。
自分が求めすぎているのかもしれないが、ドライブ感の無さとか予想外の場所に着地していたとかハッとさせられたとかがなく物足りなさを感じた。(そもそも新書ってそんなもんなのかな。)
構成にも問題がありそう。

