
tar_a_butter
@tar_a_butter
2026年10月16日
新装版 殺しの双曲線
西村京太郎
読み終わった
双子トリックを最初に明言されていることで有名(多分)。
捕まえられるもんなら捕まえてみなよ?ん?というスカした犯人たちを何度も見ることができる。
強盗事件の計画書が出てくるあたりが好き。
おちょくられてるなぁと思いつつ、この通りに動いているのをすでに目撃した(読んだ)あとなので、妙にすっきりした気持ちになる。
小柴兄弟は本当に救いようもないが、早川は賢くて家族想いで……遣る瀬ないね。
何もしなかった罪は確かに重いんだけれど、朝の電車って色んな事情があるから、さ……ちょっと一思いに行きすぎじゃない!?
個人的には殺された人たちより小柴の方がまずいと思う。
とはいえ、気持ちの問題なので。早川が見積もった罪の重さがこの事件における正解なのである。
双子トリックに気を取られてたら細部のトリックを見逃しまくった。木を見て森を見ずというか、森を見て枝見えずという感じ。
これくらいの分かってなさが1番楽しい。
