
白玉庵
@shfttg
2026年10月17日
サキの忘れ物
津村記久子
読んでる
Readsでは、この短編集のなかで好きな人が多いみたいな「河川敷のガゼル」、わたしも好きだ。
ガゼルのことがものすごく好きなんだな、と私は平たく思った。 p155
津村記久子の書く主人公の「平たさ」が自分に合うように思う。
アンケートで「とてもそう思う」から「全くそうは思わない」を1-5のスケールで表す方法がよくあるが、この平たさは2.5-3.5の間に収まるような。自分がそういう人かというと、そうではない。偏愛するものは、5までと言われているのに1000を、そして嫌いなものにも-1000をマークしたいような、どちらかと言えばそっち側だ。Readsでも好きな本があると滑舌悪く長文を語っちゃう、みたいな行動をしている。
平たいのと客観的なのは違うし、突き放しているわけでもない。意外とこういう「平たさ」って文芸作品としては少ないのかも。









