
鱗拾い
@urokohiroi
2026年10月17日

デブの国ノッポの国 (子どものための世界文学の森 18)
アンドレ・モロア
読み終わった
「デブ国」「ノッポ国」というふたつの国のお話。
初出は1930年フランス、本書は1994年発行。
まあ……今ならそうは訳さないんじゃないか?
ストーリー、後味は悪くないけど、デブ国の人たちがなんでもかんでも許してくれたから成立している感はある。
ノッポ国の大統領、あの発表する前にちゃんとデブ国側に話通してる?
失われた命はもう戻ってこないことや、残された人の悲しみなんかもふんわりぼかされていて、ほんとはまだ火種が燻ってたらどうしよう〜と最後まで無駄にハラハラしてしまった。
『短くて恐ろしいフィルの時代』の脳で読んだのがいけない。
戦争の原因になった島の名前の落とし所は絵本的な綺麗さがあった。