
RM
@mi_ri
2024年11月30日

ショートケーキは背中から
平野紗季子
買った
まだ読んでる
このおいしいご飯を食べきりたくない、食事の時間が終わってほしくない、みたいな感じで読み切るのが惜しくなってる本。平野紗希子さんの、疲れた心におでんみたいに染み渡る言葉と記憶ががうれしい。
味が美味しいって舌が喜ぶだけじゃなくて、心も満たされたり衝撃的な忘れられない体験になることまで、まるっと含めて食体験だと思い出させてくれます。
エッセイはひとつが短いから、いつでもどこでも読めるし、各コーナーも充実、装丁も手触も良い。食体験欲、自分のがんばりたい方向に突き抜ける勇気もでます。
