
wingfeet
@wingfeet
2026年10月12日
店長がバカすぎて
早見和真
読み終わった
映画になるというので、事前情報なしで手に取った。早見和馬さんの作品は『イノセント・デイズ』と『ザ・ロイヤル・ファミリー』しか読んでおらず、あまりの作風の違いに驚いた。
書店員の日常をエッセイ風に綴った作品だと思っていたのだけれど、途中から伏線を張りまくったミステリーだと気付く。もちろん殺人とかは起こらないけれど。
主人公の、常に怒りと自虐をはらんだ語り口が良い。妄想も凄い。映画『勝手にふるえてろ』の松岡茉優で脳内再生された。読みながらニヤニヤすることしきり。基本的にコメディだけれど、それでいて読書や書店文化への著者の愛情が滲み出ている。
あっという間に読めるので、続編も読みたい。
