

wingfeet
@wingfeet
- 2026年3月21日
木挽町のあだ討ち永井紗耶子読み終わった語り口が、各登場人物がまるで眼前で話しているかのように生き生きとしていて、一気に読めた。(とはいえ、病床だったので3日もかかったけど) 悪所と云われる芝居小屋に絡む人たちの、優しさと粋な心意気に触れられる人情もので、かつ爽やかな読後感。 - 2026年3月18日
- 2026年3月18日
検屍官パトリシア・コーンウェル,相原真理子読み終わったアマプラのドラマがニコール・キッドマン主演で始まるのと、某所でおすすめされていたのもあり、中古で入手して初読。ずっと前からシリーズの存在は知っていたんだけれど。文庫の文字の小ささが、老眼が進んだ身としては辛い。 ミステリーというよりは、女性が活躍する警察小説。心情描写に女性作家ならではの点が随所に見られる。検屍局長を務めるバリキャリ主人公ケイ・スカーペッタと、現場叩き上げ、癖あり過ぎなマリーノ刑事部長のバディものとして読むと、なかなかに練り上げられたストーリーと感じる。終盤までなかなか事態が動かないが、記者のアビーを巻き込んだあたりからは一気呵成。 パソコン通信世代としては、モデムが出てくるのが懐かし過ぎる。14400bpsのを使ってたなあ… 何冊か続きも入手しているので、ゆっくり読みたい。 - 2026年3月14日
- 2026年3月10日
- 2026年3月10日
- 2026年2月25日
BUTTER柚木麻子読み終わった胆石症で徹底した脂質制限をしている身にはなかなか辛い、見るからに(読むからに)美味しそうな食の描写。そのほとんどが濃厚なバター絡みなので、食べたくても食べられない自分にはまさに目の毒。 それくらい文章表現は巧みで、同時に扇情的でもあり、惹き込まれる。もちろん本筋も、特に主人公と梶井真奈子との対話を中心に読み応えたっぷり。体調が回復したら再読したい。 - 2026年2月22日
老人と海アーネスト・ヘミングウェイ,高見浩読み終わった読書会の課題本として。新潮の旧訳(福田訳)、角川の3冊を読み比べて、いちばん自分には合う訳がこれだった。初読は30年以上前で、その時は獲物を失った老人に虚しさだけが残ったみたいな話として捉えていたのだけれど、今回読み返して劇的に印象が変わった。 巨大なカジキを釣り上げた後、カジキと精神的に結びついた老人が、傷ついた戦友を守るために次から次へと襲い来るサメたちと絶望的な撤退戦を繰り広げる、と読めて、こんなに胸熱くなる物語だったのかと見直した。 読書会では、他の参加者からはまた全然違う感想を聞き、こんなシンプルなストーリーなのに読み手によってこれだけ多様な捉え方ができることに、さすがはヘミングウェイにノーベル文学賞をもたらした作品と感銘を受けた。 - 2026年1月30日
食卓の情景池波正太郎読み終わった池波正太郎の食へのこだわりと愛を詰め込んだエッセイ集。巧みな文章ですいすい読まされてしまう。食そのものよりも、それを提供する料理人や給仕、店の雰囲気、培ってきた風土や文化との一体感を重視している。それにしても池波氏の呑み食いの量の凄まじさよ。執筆にはそれほどのエネルギーを要するのだろうかとも思う。息をするように喧嘩をしたり吉原に通ったりという話が出てくるのもいかにも昭和という感じがするけれど、小説を地でいくような池波氏の豪傑ぶりが伺い知れて滅法面白かった。 - 2026年1月17日
- 2026年1月15日
ライオンのおやつ (ポプラ文庫)くのまり,小川糸読み終わった初めての小川糸作品。 お菓子の話がメインかと思っていたら、生と死について深く考えさせられる話だった。 主人公の雫は、理想的な環境下で、ある意味「幸福な」人生の最期を迎えられたと思う。全ての人に死は等しく訪れるのだから、それならば自分もこんな風に死ねたらと思う人もいるだろう。美味しいものを味わって、美しい風景の中で、別れを告げるべき人たちに別れを告げて、なるべく苦痛を味わわず、眠るように…と。 しかし、そんな風にはいかず、もっと突然で、苦しみに満ちて、納得のいかない死の方が多いのだろう。 だから一日一日を、一瞬一瞬をもっと大切に生きなければならないと、そう思った。 - 2026年1月12日
ライオンのおやつ (ポプラ文庫)くのまり,小川糸読み始めた - 2026年1月6日
傲慢と善良 (朝日文庫)辻村深月読み終わった前半部の架視点のミステリーパートと推進力ある真美視点の後半部の対比が鮮やか。引き込まれて読んだ。 一方、タイトルに引きずられたのか、傲慢、善良という言葉の本文中での使い方にやや無理があるかな。 - 2026年1月4日
傲慢と善良 (朝日文庫)辻村深月読み始めた - 2026年1月4日
まず、ちゃんと聴く。櫻井将読み終わった - 2026年1月2日
鬼平犯科帳(二)池波正太郎読み終わった - 2025年12月30日
鬼平犯科帳 (1)池波正太郎読み終わった - 2025年12月20日
葬送のフリーレン(15)アベツカサ,山田鐘人読み終わった - 2025年12月14日
- 2025年11月28日
黄泉のツガイ(11)荒川弘読み終わった
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