

wingfeet
@wingfeet
- 2026年1月30日
食卓の情景池波正太郎読み終わった池波正太郎の食へのこだわりと愛を詰め込んだエッセイ集。巧みな文章ですいすい読まされてしまう。食そのものよりも、それを提供する料理人や給仕、店の雰囲気、培ってきた風土や文化との一体感を重視している。それにしても池波氏の呑み食いの量の凄まじさよ。執筆にはそれほどのエネルギーを要するのだろうかとも思う。息をするように喧嘩をしたり吉原に通ったりという話が出てくるのもいかにも昭和という感じがするけれど、小説を地でいくような池波氏の豪傑ぶりが伺い知れて滅法面白かった。 - 2026年1月17日
- 2026年1月15日
ライオンのおやつ (ポプラ文庫)くのまり,小川糸読み終わった初めての小川糸作品。 お菓子の話がメインかと思っていたら、生と死について深く考えさせられる話だった。 主人公の雫は、理想的な環境下で、ある意味「幸福な」人生の最期を迎えられたと思う。全ての人に死は等しく訪れるのだから、それならば自分もこんな風に死ねたらと思う人もいるだろう。美味しいものを味わって、美しい風景の中で、別れを告げるべき人たちに別れを告げて、なるべく苦痛を味わわず、眠るように…と。 しかし、そんな風にはいかず、もっと突然で、苦しみに満ちて、納得のいかない死の方が多いのだろう。 だから一日一日を、一瞬一瞬をもっと大切に生きなければならないと、そう思った。 - 2026年1月12日
ライオンのおやつ (ポプラ文庫)くのまり,小川糸読み始めた - 2026年1月6日
傲慢と善良 (朝日文庫)辻村深月読み終わった前半部の架視点のミステリーパートと推進力ある真美視点の後半部の対比が鮮やか。引き込まれて読んだ。 一方、タイトルに引きずられたのか、傲慢、善良という言葉の本文中での使い方にやや無理があるかな。 - 2026年1月4日
傲慢と善良 (朝日文庫)辻村深月読み始めた - 2026年1月4日
まず、ちゃんと聴く。櫻井将読み終わった - 2026年1月2日
鬼平犯科帳(二)池波正太郎読み終わった - 2025年12月30日
鬼平犯科帳 (1)池波正太郎読み終わった - 2025年12月20日
葬送のフリーレン(15)アベツカサ,山田鐘人読み終わった - 2025年12月14日
- 2025年11月28日
黄泉のツガイ(11)荒川弘読み終わった - 2025年11月27日
アルスラーン戦記(23)田中芳樹,荒川弘読み終わった - 2025年10月20日
お探し物は図書室まで青山美智子読み終わった公共施設の図書室を訪れる、それぞれ悩みを抱えた登場人物たちが、不思議な司書からお薦めされた本をきっかけに少しずつ変わっていくお話し。各章ごとに変わる主人公が、他の章では脇役として出てきて、作品全体のまとまりを強めている。本に対する愛情が滲み出ていて、ほっこりします。単行本の装丁が、角の擦れ具合などの再現など、図書館で借りてきた本そのままで、とても洒落ている。 - 2025年10月8日
お探し物は図書室まで青山美智子読み始めた - 2025年10月8日
老いのレッスン内田樹読み終わった「人生の後半をどのように生き、どのように死んでいくか」について、編集者と内田樹氏の往復書簡の形を取りながら、平易な言葉で綴られた書。 大変に読みやすいが、たびたびさすがと思わされる箇所にあたり、付箋を貼りながら読んだ。比喩の使い方が絶妙。特に「死」をカルピスの原液に喩えた終章は白眉。 - 2025年10月5日
- 2025年9月28日
- 2025年9月27日
あなたが政治について語る時平野啓一郎読み終わった - 2025年9月23日
遠い山なみの光 (ハヤカワepi文庫)カズオ・イシグロ,小野寺健読み終わった映画を鑑賞後に再読。やはり原作は表現が抑制的で、映画で「えー!」と思ったところは、そこまで描かれてなかった。でも再読して、映画の中の表現で腑に落ちなかったところが納得できたりもした。初読時はぱっとしない印象だったけど、映画を観たことで、原作の印象もぐっと立体的になってよかった。
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